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金の糸

安全性と長期の効果がウリの金の糸

この1年程で注目が高まってきたシワ治療に「金の糸美容法」があります。シワが気になる部分の皮膚の下に、0.05ミリ~0.1ミリ程の太さの24金の糸を埋め込むというもの。

1970年頃から、フランスを発祥にじわじわと広がってきた美容法です。整形と違いメスを使わない点で、フェザーリフトとやや似ていますね。埋め込まれた糸に対し、身体は「異物」という判断をくだします。すると体内のコラーゲン中枢が刺激され、新陳代謝が活発化されることに。肌が必要とするエラスチン繊維やヒアルロン酸の生成につながり、結果として、よりシワの悩みの少ない、ハリのある肌へ変化していくというものです。

純金を使用するので、糸そのものによる感染やアレルギー反応が少ないのが特徴(もちろん、注射の際の衛生管理が問われますので、100%はありませんが)。シワ改善の効果は1ヶ月後~1年程かけてゆっくりと現れるので、即効性を求める場合は物足りないかもしれませんが、効果期間は長いといわれています。

あくまでもクリニック側の示す数値ですが、最長5年程というフェザーリフトと比較し、2倍~の期間は効果が持続するそうです。ただ、日本では非常に新しい美容法なので、経験を積んだ医師はまだまだ少ないといえます。

気をつけたいトラブルやデメリット

シワ、たるみ対策としての金の糸美容法は、日本での実施回数・期間が短いため、トラブルの報告数もかなり少数にとどまっています。

糸の質や埋め込む深さが原因で、糸が飛び出したり、透けてしまったりというケースは発生しているようなので、国内では歴史の浅いシワ治療法とはいえ、なるべく専門的に金の糸を扱っているクリニックを選ぶのが正解でしょう。

また、気になる施術中の痛みですが、通常は実際の糸の埋め込み注射の前に麻酔をするので、麻酔針の痛みのみとのこと。術後は3日程の痛み、約1週間の違和感が残るそうです。

内出血は1週間程度で、お化粧や洗顔についてはクリニックの指導法によって異なりますが、本来は2~3日は、避けたほうが安心なようです。お風呂(ぬるめのシャワーのみ)や飲酒などについても、血行をよくし過ぎるのはNGということで、1週間は控えましょう。

金の糸施術の費用と通院回数

気になる費用ですが、金を使うということで、プチ整形のフェザーリフトなどより高くなりますね。もちろんクリニックや施術の箇所、広さによって大きく異なってきます。

平均的には目元など狭い範囲で20~30万、額や頬で一カ所30万~40万強といったところです。顔全体では80万~140万と、クリニックによっての差が大きくなります。

施術内容や糸の質についてはよく確認しましょう。基本的には一度施術を行えば、継続して通う必要はありません。

 
 
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